歯科医院設計「山手歯科クリニック」
見え隠れするガラス窓
幹線道路に面しているマンションの1階に立地しており、道路側全面を待合室にしています。プライバシーを確保しながら、初めての患者さんでも安心して入ることができるように、ロゴをあしらったフィルムをガラス面に貼る設計としています。歩道が夜間でも明るくなるように、面発光パネルを組み込んでいます。
歯科医院設計「多様な場がある待合室」
お気に入りの場所で
待合室は3つのカウンター席と2つずつに別れたソファ席があり、患者さんが思い思いの場所でくつろげるようにしています。お水やお茶を飲むことができ、また、歯科治療のDVDを見ることもできなど、インフォメーション機能も充実しています。
ガラス壁の向こうはカウンセリングルームとなっています。
歯科医院設計「診療室」
気持ちよく治療を受けられるように
診療室は動線分離となっています。隣のブースとはガラスのパーテイションで仕切られ、プライバシーは完全に確保されています。落ち着いた木製の造付家具や間接照明が清潔感の中にも落ち着きのある雰囲気を醸し出しています。
クライアントの声

納得の設計でした
開業して6年目にリニューアルを行い、特別診療室や予防専用室を作りましたが、患者さんの動線が悪くなり困っていました。そんな時にエコラインの小野さんと千葉さんにおいでいただき相談しました。
お二人には、自分が理想とする条件に対して親身になって相談にのっていただき、的確なアドバイスをいただきました。
特に悩んでいた患者さんの動線とスタッフの仕事のしやすさのバランスをとる事については、非常に上手にまとめていただきました。
また、ドアノブ1つから照明器具の提案など非常に細かく相談に乗ってもらえました。そのおかげで、以前のお任せの内装と違う、こだわりの内装に仕上げることが出来ました。とても納得しています。
工事についても、設計図が出来てから、複数の建設会社による入札を行っていただき、よくある「全部でいくらです」と言うあいまいな価格設定と違い、工事費についても納得して行うことができました。また、ここを改良すると内装費がいくら位UPするなども明確なので、予算の範囲で良い歯科医院にするが出来ました。
(山手歯科クリニック 齋藤和重)