二世帯住宅設計「あやしの家」
親は一階、子は二階
二世帯住宅。一階に親夫婦。二階に息子家族3人が暮らします。この家族は玄関から全く別々にすることを選択しました。
高齢者向け住宅
一階で暮らすご主人は足が不自由です。扉は引き戸とし、必要なところに手すりを付けるのはもちろん、将来は車椅子でも生活できるように工夫しました。
おばあさんの心配は家相・・・
おばあさんは人一倍家相を気にしています。家相の専門家と相談をしながら設計をしました。
二世帯住宅設計「ローコスト住宅」
自然素材の家
これまで暮らしてきたのは、昔ながらの家。新しい家でシックハウス症候群などにならないように、無垢の木を中心とした自然素材を使用しましました。
高気密・高断熱の家
断熱サッシュを使用した、高気密・高断熱の家になっています。また、彩光や通風にも配慮しています。
ローコスト住宅
必要な性能は確保しながら無駄を極力省き、シンプルでローコストな住宅になっています。
二世帯住宅設計「必要に応じて開けられる扉」
つなげる・分ける階段
玄関から別々のこの二世帯住宅で、二つの住居をゆるやかに結びつけるのが、二つの玄関の間の扉とこの階段。
いつでも閉められ、必要に応じて開けられる扉。階段によって適度に守られるプライバシー。
この階段は二世帯住宅をわけるものとして構想されました。できあがってみると扉はいつも開け放しにされ、上下の住民とペットが自由に行き来し、以前より親密な関係が築けるようになりました。