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一緒に暮らす家をもとめて

いろいろな人と一緒に

私は今、いろいろな人がその時の状況に応じて一緒に暮らすことができる家をつくりたいと思っています。これまでのように家族の単位ではなく、他人であっても楽しく過ごせる場所で暮らしたいと思います。
私の希望は暖かい南の国。寒さがないだけで、高齢者の方も元気になると言います。それは外国かもしれません。一人、あるいは家族単位では、お金も準備も大変ですが、仲間を募り一緒にやることができれば、そのような生活が可能となると思います。

母のこと

私の母は、2004年1月にくも膜下出血で倒れ入院しました。今も病院のベットの中です。病気の影響で歩くことができなくなり、リハビリをしながらほとんどはベットですごす一日です。食事からおしめの世話まで、介護が必要な状態です。

老人病院に入れるか、介護施設に入れるか、あるいは自宅にひきとり私が面倒をみるか、いくつかの選択肢があります。しかし、病院の場合は長期入院が難しく、介護施設も公的な所にはなかなか入れそうもなく、民間施設は高額な費用が必要となります。自宅にひきとるにしても、今の家では広さや階数の関係で難しいため引越しをしなくてはなりません。また仕事もやめなければならなくなります。

親をひきとり面倒を見るということは、自分たちの生活自体を変えるということです。親の面倒を見ることがいやだと言っているわけではありません。もっと他に方法がないのかと考えたいのです。

そのうち私も

私もあと十数年で高齢者と言われる年代になります。その頃には4人に1人が高齢者になると言われており、若い世代への負担はますます大きくなります。若い人たちが年金を払いたくないという気持ちも良く判ります。

医療制度や介護保健、年金制度に問題があると言っても、今、多くの人が抱える問題の解決にはならないでしょう。国の制度が私たちの希望に追いつかないのなら、私たち自身が過ごしやすいように自分の生活をデザインする必要があると思うのです。

助け合って解決できないでしょうか

一人では解決できないことも、助け合って解決できるかもしれません。同じ悩みや希望を持っている方がたくさん集まれば、いろいろなアイデアや協力関係も出てくることでしょう。

ご連絡ください

この文章をお読みになって、一緒暮らす家について考えたいという方は是非ご連絡ください。たくさんの方からのお返事をお待ちしています。

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